はじめての気象データ処理

このブログでは、気象を学ぶ方でも超初心者を対象として気象データ解析のための基礎基本を解説します。主にFORTRAN、Python、GMT、GrADSのTipsをご紹介します。

2019-01-01から1年間の記事一覧

Fortranでアメダスデータを処理して平均気温を求める

みなさんこんにちは。おこめまんです。 前回はFortranで大間アメダス10分間値データを読み込むことに挑戦しました。 今回は、Fortranで読み込んだ1か月分の気温データから平均気温を求めてみたいと思います。 今回使用するデータ 今回使用するデータは以前ス…

Fortranでcsvファイルを開いて1行ずつ読み込む

みなさんこんにちは。おこめまんです。 今回はFortranで処理したいファイルを開いて、読み込む方法をご紹介します。 はじめに 気象屋は多くの場合Fortranを使って気象データの処理を行います。 しかし、Fortran初心者の場合、どうやってファイルの中身を読み…

Excelで日本語を書いたらLinuxで文字化けする!文字コードを変換しよう

こんにちは、チャリおじさんです。 みなさんはこういう経験ありませんか? 「viでファイルを開いたら、日本語部分が文字化けしてしまった!」 もしやあなた、そのファイルはExcelで作ったのでは? でも大丈夫!文字コードを変換すれば、ちゃんとviで正しく表示さ…

バイナリファイルをテキストファイルに変換したい!fortranでやってみよう。

みなさん、こんにちは。チャリおじさんです。 今回は、バイナリファイルをテキストファイルに変換するfortranプログラムをご紹介します。 レーダーエコーとかMSMとかJRAとか、多くの気象データはバイナリファイルで提供されています。 それを統計処理するに…

気象庁アメダス10分間値をダウンロードする方法

みなさんこんにちは。おこめまんです。 今回は、「気象庁アメダス10分間値をダウンロードする方法」という内容でやっていきたいと思います。 はじめに 気象庁のサイトの「各種データ・資料」に「過去の気象データ・ダウンロード」という欄があるかと思います…