いい感じの風分布図の書き方
こんにちは。おこめまんです。
今回は
「地上風分布・風鉛直断面を風矢印を用いて書きたい。」
と思います。
GMTを使用し、grdvectorで矢印を書きます。
風を矢印で書く場合、風速が弱い場合、「陥没」する場合があります。
見栄えが悪いので、凹まないようにしましょう。
①すべての矢印の長さをそろえてしまう。
-Qオプションと-Sオプションで調整します。
-Q<arrowwidth>/<headlength>/<headwidth> と-S<矢印の長さ>
-Sオプションで矢印の長さを指定すると、図に描画される矢印の長さはすべて同じになります。
②すべての矢印の長さと大きさを変えつつうまく描く。
こちらも-Qオプションと-Sオプションで調整します。
-Q<arrowwidth>/<headlength>/<headwidth>n<headlength>と-S<矢印の長さ>
-Qオプションで矢印の形を指定するのと同時に、nをくっつけて、最小の長さを指定します。n<ココ!>の数字をheadlengthと同じ値にすることによって、凹むことはなくなります。※-Sオプションを付けることが必須です。
以上、ご参考ください。